東濃桧 加子母産
日本の国産材は高いと思われがちのため通常は外国産が多く取り扱われていますが、
市まで買い付けにいくとよい材料が手に入ります。
市まで買い付けにいくとよい材料が手に入ります。
鉋(かんな)加工
仕入れた桧(ひのき)材を加工していきます。
まず直角にするために手押しでプレーナーをかけ(削りとる)
そして仕上げたい寸法を確認してプレーナに入れ少しずつ材を削っていきます。
機械がない時代はこの作業を大工さんは鉋(かんな)で手作業で仕上げます!
木表は末から元にかけて、木裏は元から末にかけて鉋をかけていきます。
木が生えている状態で根の方が元口、頭の方が末口になります。
木が生えている状態で根の方が元口、頭の方が末口になります。
最後は超仕上げ鉋盤(かんなばん)で仕上げます。
鉋屑(かんなくず)いっぱいです。
やはり機械は早いです。手鉋(てがんな)の腕が上達しませんね(ー_ー)!! 笑 (^.^)
やはり機械は早いです。手鉋(てがんな)の腕が上達しませんね(ー_ー)!! 笑 (^.^)
仕上がった桧材のささくれの出ないように角を鉋で面をとって仕上がりです。
仕上げ
手垢のつかぬ様に4面に深浸透植物油を2度塗り
均等に染み込むように取り付け前に4面
そして内部結露対策に冊子の アングルピース面のみ膜貼塗装
念には念を
これで木目が綺麗に残り、匂いも放ちます。
鉋超仕上げなので水分を弾きます。
手鉋仕上げだと最も効力を発揮します。
リノベーション物件
外壁に発砲ウレタン吹き付けをするので窓枠を先に施工していきます。
結露対策にインプラス(内窓)も取り付けますので、木のみえる部分は少ないですが桧材を使います。
加工場最後の掃除は設計施工舎clover2代目が!(^^)!j
リノベ物件取り付け完了です。