Cloverが制作したモンキーポッドのダイニングテーブル作りを紹介します。名古屋市守山区で新しい生活をスタートされる素敵なご夫婦より依頼をいただき、製作がスタートしました。Cloverでは温もりのある空間作りを常に大切にしており、リノベーションを手がける場合も、インテリアで無垢板を活用した提案を取り入れています。
お客様と相談し、素材やデザイン、機能を考えた上で、制作に入っていきます。今回使用した木材はモンキーポッド。モンキーポッドは「この木なんの木」で有名なハワイ産の木材(マメ科ネムノキ亜科 中硬質広葉樹材)で、力強い木目が特徴で、家具で使われることが多くなってきました。買い付けから加工までの写真も掲載していますのでぜひ楽しんでご覧ください。
買い付け、製材から加工まで一貫制作。そのプロセスを紹介
今回の基本プロセスは上記の通りです。仕入れた木材は必ず環境に合わせてひねりが出てきます。そのため、1枚だけで加工していくと、厚みが薄くなってしまい、機能面、デザイン面に支障が出てしまいます。今回のポイントとしてはダイニングテーブルが広くなるよう四枚のモンキーポッドをつなぎ合わせ製作を行いました。一枚そのままももちろん良いですが、4枚をつなぎ合わせることで一貫性の中にも多様性やカラーバランスが生まれ、オリジナルのダイニングテーブルになっています。
まもなく完成。原木がこのようにダイニングテーブルに生まれ変わりました。
こちらが現在つなぎ合わせてオイルを塗り込んでいるモンキーポッドのダイニングテーブルです。オイルを塗り込むことで、グッと木目が浮き上がり温かみやパワーを感じられるようになってきました。お客様が毎日食事をする場所が、少しでも温かみが増せば生活もより豊かに感じてもらえるのではないかと考え、製作に取り組んでいます。
Cloverではテーブルだけでなく、棚や椅子にも無垢材を利用したインテリアの提案を行っています。それによりお客様の日常の空間が少しでも温もりが出るようにサポートしていければと考えています。ぜひ興味のある方はお気軽に相談ください。
私の家庭も無垢材のインテリアを取り入れてみたいという方へ
いかがでしたでしょうか?Cloverでは今回のように無垢材を使ったオリジナルのインテリア製作を手がけています。
春日井にある自社工場には多様な木材や一枚板を揃えています。材木の直売所へ定期的に足を運び、質の良い木材や、一枚板を仕入れてきています。それぞれの木の持つ特性を考え、お客さまの要望、デザイン面や機能面を総合的に検討し、使用する材を選んでいきます。工場内には製材や加工に必要な機材も用意していますので、自社で製材から加工まで一貫して行うことが可能です。質の良いものを価格を抑えてお客様に提案することを心がけています。
もし興味のある方がいらっしゃれば、見学いただきながら、相談に乗ることも可能なので、お気軽にぜひお問い合わせ下さいね。